【2024年版】フリーランスで稼げるおすすめの資格21選!案件獲得に必須?

フリーランスは自分で営業する必要がある分、スキルや知識を証明できる資格があればスムーズに案件を獲得できます。

加えて、難易度の高い資格があれば年収を大きく上げられる可能性も。

取得しておくべき資格は職種で異なります。ご自身の職種に合わせて、持っておくべき資格を見つけてください。

今回はフリーランスで実際に稼げるおすすめの資格21個をご紹介します。

目次

フリーランスや在宅ワークは資格なしでもOK

実はフリーランスとして活動する際、特別な資格は必要ありません。

フリーランスはあくまでも働き方の1つであるためです。

フリーランスを名乗って仕事を受注し、空いている時間にこなせば現役フリーランスとして活躍していることになります。

ただフリーランスは、今すぐ役立つスキルや実績などが求められるのが特徴です。

好条件の案件を得たり様々な仕事に関わったりしたい場合、おすすめなのが業務に関連する資格を得ることです。

資格の専門性が高いほど、他のフリーランスよりも案件を受注できる可能性が高まります。

フリーランスが資格を取るメリットは、次の章でより詳しく見ていきましょう。

フリーランスや在宅ワークで資格を取る4つのメリット

フリーランスや在宅ワークに役立つ資格を得るのなら、メリットを知っておくと勉強のモチベーションが上がりますよね。

フリーランスが資格を手に入れるメリットは主に以下の4つです。

  • 実務経験が少なくても案件獲得に繋がる
  • 単価アップできる可能性が高まる
  • 自身のスキルを高められる
  • 他のフリーランスとの差別化を図れる

実務経験が少なくても案件獲得に繋がる

まず資格を持っている場合、実務経験が少なくても案件獲得で有利になります。

フリーランスが企業などから案件を得る際、スキルや専門性など実力を証明できるものがあるほど、案件獲得の確率も高まりやすいです。

クラウドワークスのような比較的案件を探しやすい媒体で仕事を探す場合も、応募条件に特定の資格を求めるクライアントもいます。

例えば金融系の記事案件では、「経験者」や「ワードプレスが使える人」などのほかに「FP1級やCFP®を持っている人」が応募条件として求められている場合があります。

もちろん実務経験を優先する案件もありますが、関連する資格を持っていれば「無資格の場合よりも専門性が高い」点が評価されて採用されやすくなります。

単価アップできる可能性が高まる

資格を武器に単価アップを実現できる場合があるのもメリットです。

フリーランス向けの案件を発注する企業は、応募してきた人間のスキルの高さや知識の深さを見て採用の可否や報酬を決めます。

案件によっては、業務に関連する資格の保有状況に応じて単価を上げる場合もあります。

特に難易度の高い国家資格を持っている場合であれば、クライアントも当初の倍以上の報酬を提示することがあります。

もし自身の収入をさらに底上げしたい場合は、難易度が高い資格や上位資格を取得すれば、クライアントとの単価交渉も有利に運びます。

自身のスキルを高められる

さらに勉強を通じてスキルアップできる点も、資格取得のメリットです。

取得する目的を決めた上で勉強に励めば、合格後に実際の業務で役立てる算段も立てられます。

仕事の傍ら資格取得に向けて勉強すると、業務では得られない新しい知識やスキルを身に付けられます。

資格とともに新しい知識やスキルを身に付けられれば、今まで以上に幅広いジャンルの案件に応募できるため、収入もより増やせるでしょう。

また資格によってはウェブ解析士やAFPのように、数年に一度免許の更新が必要なものも多いです。

資格免許を更新する際、法改正や最新のトレンドの情報も得られるため、最新動向に対応したいクライアントのニーズにこたえられます。

他のフリーランスとの差別化を図れる

他のフリーランスとの差別化が図れるのも、資格を取得すべき理由の1つです。

総務省統計局の令和4年就業構造基本調査(2023年7月発表)によると、2022年時点でフリーランスが本業の人は209万人に上ります。

職種別に見れば数字はもっと下がりますが、昨今のフリーランス人口の増加で案件を巡る競争も激化傾向です。

ライバルとの競争で案件を勝ち取るには、他のフリーランスとの差別化が欠かせません。

資格は他のフリーランスとの差別化にはうってつけの手段です。

プロフィールや応募文で業務に関連する資格を明記すれば、企業側に即戦力として活躍できる印象を与えられます。

「資格を持っている=その分野に対する専門性がある」ことを証明できる分、ライバルに比べて有利に選考を進めやすいです。

【職種不問】フリーランスや在宅ワークで稼げるおすすめの資格4選

フリーランスや在宅ワークで資格を得るのなら、なるべく収入に直結するものを手にしたいですよね。

職種に関係なく役立つ資格を得たいのであれば、以下の4つは大変おすすめです。

  • 日商簿記検定
  • マーケティングビジネス検定
  • ビジネス著作権検定
  • ITパスポート

日商簿記検定

出典:日商簿記検定

運営団体日本商工会議所・全国各地の商工会議所
合格率(勉強時間)1級:10%前後(400~700時間)
2級:約15~30%(100~250時間)
3級:約30~50%(50~150時間)
試験の回数・タイミング年3回(6・11・2月)
受験料(2024年度)1級:8,800円
2級:5,500円
3級:3,300円

需要度・収入への影響度

  • 2級以上で収入増が見込める
  • 2級以上であれば案件も多い
  • 普段使いでもお金の流れを把握できる

日商簿記検定は、日本商工会議所が主催する検定です。

簿記の知識は、売上や経費など事業でのお金の流れを帳簿に残す上で欠かせません。

同時に確定申告でも役立つため、最低でも仕分けの基本は身に付けておきたいところです。

日商簿記検定は1~3級・簿記初級・原価計算初級があります。

基本から挑戦する場合は、入門レベルの3級から始めるのが一般的です。

なお1~3級はそれぞれ受験資格が決まっていないため、例えば2級から受けることもできます。

ただし案件獲得に活かしたい場合は、2級以上を取得するべきです。

3級ではあまりにも基礎的すぎる分、企業からのニーズがほぼありません。

マーケティングビジネス検定

運営団体国際実務マーケティング協会
合格率(勉強時間)A級:40%前後(100~150時間)
B級:50%前後(50~100時間)
C級:60%前後(30~60時間)
試験の回数・タイミング年4回(6・8・11・2月)
※すべてWeb試験
受験料(2024年度)A級:11,600円
B級:6,800円
C級:5,700円A・B級併願:18,400円B・C級併願:12,500円

需要度・収入への影響度

  • B級以上で案件受注が期待できる
  • A級であればさらに収入増も

マーケティングビジネス検定は、マーケティングに関する知識を広く問う資格試験です。

マーケティングは自身のサービスを売り込んだり、興味を持ってくれるお客さんを集めたりできるため、スキルがあると重宝します。

難易度の低い順からC級・B級・A級の3種類があります。

B級までが基本とされているため、応用をも含むB級を取得すれば基本を一通りマスターしているとみなされやすいです。

A級はB級までの内容に加えて、マーケティング戦略を立案できるレベルとされています。

マーケティングを武器に案件を得たい場合は、A級まで取るのがおすすめです。

ちなみに2種類の試験をまとめて併願できるため、受験料を抑えられます。

ビジネス著作権検定

出典:ビジネス著作権検定

運営団体株式会社サーティファイ
合格率(勉強時間)上級:30%前後(45時間)初級:50%前後(15時間)
試験の回数・タイミング年3回(6・11・2月)
受験料(2024年度)上級:8,000円
初級:5,100円

需要度・収入への影響度

  • 上級で需要増・収入増が期待できる
  • 初級だけでは物足りない

ビジネス著作権検定は、著作権に特化した資格試験です。

個人で受験する場合は基本の初級と、少し難易度が高い上級に挑戦できます。

著作権はライター・デザイナー・エンジニアなど、フリーランスで定番の職種では必ず関わってくる権利です。

著作権を侵害した場合、高額の損害賠償を請求されることもあるため、自分を守る意味でも早めの取得をおすすめします。

試験の難易度も全体的に低いため、思い立ったら受験すると良いでしょう。

受験資格は特になく、両方併願したりいきなり上級を受けたりすることもできます。

合格した場合、著作権への理解がある点で安心してもらえます。

なお収入増を狙うのなら上級まで取得するべきです。

ITパスポート

運営団体独立行政法人 情報処理推進機構
合格率(勉強時間)50~60%程度(100~200時間)
試験の回数・タイミング随時受験可能
※全国各地のCBT試験会場
受験料(2024年度)7,500円

需要度・収入への影響度

  • ITの将来性を考えると需要は大きい
  • 収入増は期待できないため、上位資格の足がかりにすべき

ITパスポート試験は、情報関係の機器・セキュリティ・システムなどITに関する基本が問われる国家資格です。

現在注目されているAIやビッグデータに関する知識も学べるため、高い将来性があります。

試験の難易度も低めで、合格率も50~60%程度と国家資格にしては高い方です。

加えて試験形式はパソコンを使ったCBT方式を取り入れているため、都合の良い日にすぐにでも受験できます。

IT需要の高まりを受けて需要は高い方ですが、ITの基本理解を示すだけなので、収入増にはつながりません。

ただしIT系職種では専門資格を狙う上での足がかりになるため、専門資格まで取得すれば結果的に収入を増やせます。

IT系以外の職種でも、学んだ内容を記事や動画で発信するなど副業に活かしやすいです。

フリーランスエンジニアにおすすめの資格6選

フリーランスのITエンジニアとして活動したい方もいますよね。

ITエンジニアの場合、スキルを証明できる資格が多ければ月収数十万円さえも実現できます。

フリーのITエンジニアにうってつけの資格は以下の6つです。

  • 基本情報処理技術者試験
  • 応用情報処理技術者試験
  • ネットワークスペシャリスト試験
  • エンベデッドシステムスペシャリスト試験
  • システムアーキテクト試験
  • ITストラテジスト試験

基本情報処理技術者試験

出典:独立行政法人 情報処理推進機構

運営団体独立行政法人 情報処理推進機構
合格率(勉強時間)40~50%程度(200時間程度)
試験の回数・タイミング随時受験可能
※全国各地のCBT試験会場
受験料(2024年度)7,500円

需要度・収入への影響度

  • 基本的な資格である分、この資格だけでは案件受注につながりにくい
  • 単体で収入増は期待できないため、上位資格・専門資格の足がかりにすべき

基本情報処理技術者試験は、ITエンジニアにとって基本的な知識を幅広く問う国家資格です。

「ITエンジニアの登竜門」ともされているため、今後IT系の資格を多く取る上で向いています。

合格率も2023年スタートの新制度に移行してからは40~50%と高めです。

ただ合格したとしても、「ITの基本を押さえている」とみなされるだけであるため、この資格単体でフリーランス活動するのは厳しいでしょう。

IT系フリーランスとして成長する上では、合格後により専門的な資格を得たり実務経験を積んだりすることがより重要です。

応用情報技術者試験

出典:独立行政法人 情報処理推進機構

運営団体独立行政法人 情報処理推進機構
合格率(勉強時間)20%程度(200~500時間程度)
試験の回数・タイミング年2回(4月・10月)
受験料(2024年度)7,500円

需要度・収入への影響度

  • 難易度の高さから需要は高め
  • 年収500~600万円台も期待できる。他の専門資格・関連資格もあればさらに年収増も

応用情報技術者試験は、基本情報処理技術者試験の上位国家資格です。

基本情報処理技術者試験に比べると、難易度は格段に高くなっています。

ただ難易度がかなり高い分、合格すれば十分な専門知識やスキルを備えたエンジニアとみなされやすいです。

応用情報技術者資格を持った方向けの案件も、年収500~600万円程度のものが多く見られます。

会社員や公務員などの平均年収が458万円(令和4年民間給与実態統計調査より)とされているため、一般以上の収入を狙う上でもおすすめの資格です。

ネットワークスペシャリスト試験

運営団体独立行政法人 情報処理推進機構
合格率(勉強時間)10~15%程度(50~200時間程度)
試験の回数・タイミング年1回(4月)
受験料(2024年度)7,500円

需要度・収入への影響度

  • ITインフラ関係の資格では難易度が高い分、需要も非常に高い
  • 年収600~800万円台も期待できる
  • 大規模なITインフラであればさらに年収が高まる可能性も

ネットワークスペシャリスト試験は、デバイス・サーバー・ネットワークなどのITインフラの専門性を証明します。

ITインフラ開発で経験を積んだエンジニアが、キャリアアップやスキルアップのために取得する資格です。

特に大規模なITインフラの整備にも携わるため、高い需要があります。

年収600~800万円も狙えるため、フリーランスエンジニアとして高収入を得たい場合におすすめです。

加えてITインフラ関係で企業に提案できる、上流工程に携われる点も魅力に挙げられます。

ただしIT系の国家資格の中では合格率が10~15%程度と低いため、かなり入念に勉強する必要があります。

エンベデッドシステムスペシャリスト試験

運営団体独立行政法人 情報処理推進機構
合格率(勉強時間)16~18%程度(500~600時間程度)
試験の回数・タイミング年1回(10月)
受験料(2024年度)7,500円

需要度・収入への影響度

  • 自動車やスマート家電の開発・製造に関わるため、需要は非常に高い
  • 現代人の日常生活に欠かせない製品に関わる分、将来性も高い
  • 年収は400~600万円台だが、経験や他の資格の保有状況によって年収1,000万円以上の可能性も

エンベデッドシステムスペシャリスト試験は、自動車やスマート家電などにIoTを組み込むシステムの開発におすすめの資格です。

日常生活に欠かせない機器の開発ができる分、社会的な需要の高さで将来的にも十分多くの案件が見込めます。

エンベデッドシステムスペシャリスト資格を得た場合、平均年収は400~600万円程度です。

ただ十分な経験や実績があれば、交渉次第で1,000万円以上の年収も狙えます。

一方合格率は16~18%とかなり低く、難易度も高めです。

組み込み系の案件を多くこなした上で、キャリアアップ目的で狙うと良いでしょう。

システムアーキテクト試験

運営団体独立行政法人 情報処理推進機構
合格率(勉強時間)10~15%程度(100~200時間程度)
試験の回数・タイミング年1回(4月)
受験料(2024年度)7,500円

需要度・収入への影響度

  • 自動車やスマート家電の開発・製造に関わるため、需要は非常に高い
  • 社会的なニーズの高さから将来性も高い
  • 年収は400~600万円台だが、経験や他の資格の保有状況によって年収1,000万円以上の可能性も

システムアーキテクト試験は、企業への提案や設計を行う上流工程に携わるスペシャリスト向けの資格です。

上流工程は作るシステムの骨組みを行うため、スキルや経験が豊富なエンジニアでなければ携われません。

システムアーキテクト資格があれば、専門性が十分なエンジニアの証明になります。

数年程度の開発経験を身に付けた上で、キャリアアップの一環で狙うのがおすすめです。

開発作業に加えて企業への提案もできるため、実績と資格をアピールすれば年収1,000万円以上も狙えます。

一方合格率が10~15%と難易度が高いのも特徴です。

試験回数も年に1度だけであるため、じっくり準備してから試験に臨みましょう。

ITストラテジスト試験

出典:独立行政法人 情報処理推進機構

運営団体独立行政法人 情報処理推進機構
合格率(勉強時間)10~14%程度(150~250時間程度)
試験の回数・タイミング年1回(4月)
受験料(2024年度)7,500円

需要度・収入への影響度

  • 企業のIT戦略を担う分、企業からの需要は非常に高い
  • 企業によってはCIO案件も
  • 年収は800万円以上でハイクラスを狙える
  • CIO案件なら年収1,000万円以上も

ITストラテジスト試験は、ITの知見を活かして企業戦略のコンサルティングを行うスキルを示す資格です。

企業のIT戦略に深く関わるため、試験の合格率も10~14%程度となるほど難易度が高くなっています。

ただ資格をアピールできれば、ITに対する専門性が非常に高い人材として歓迎されやすいです。

またコンサルタントとしてだけでなく、企業のCIO(最高情報責任者)として携われる場合もあります。

年収も最低でも800万円台と極めて高めです。

もしCIO案件を受注した場合は、年収1,000万円以上も狙えます。

フリーランスのデザイナー・Webデザイナーにおすすめの資格5選

続いてデザイナーやWebデザイナーにおすすめな資格は以下の5つです。

  • ウェブデザイン技能検定
  • Webクリエイター能力試験
  • アドビ認定プロフェッショナル
  • 色彩検定
  • Webデザイナー検定

ウェブデザイン技能検定

出典:ウェブデザイン技能検定

運営団体特定非営利活動法人 インターネットスキル認定普及協会
合格率(勉強時間)1級:約10~20%(200~300時間)
2級:約30~50%(30~100時間)
3級:約60~70%(15~50時間)
試験の回数・タイミング1級:年1回(学科11月/実技2月)2・3級:年4回(5・8・11・2月)
受験料(2024年度)1級:学科8,000円/実技:25,000円
2級:学科7,000円/実技:16,000円(25歳未満の在職者は7,000円)
3級:学科6,000円/実技:8,000円(25歳未満の在職者は3,000円)

需要度・収入への影響度

  • 実務経験が求められる2級以上で需要あり
  • 収入も2級以上で増える可能性
  • 1級であれば需要・収入増とも十分見込める

ウェブデザイン技能検定では、Webデザインの知識やスキルが問われます。

Webデザインで唯一の国家資格で、難易度の低い順に3級から1級まであるのが特徴です。

上の級の受検資格を得るには3級から順に合格する必要があります。

なお1級は学科試験に合格すれば、実技試験を受けられます。

2級以上は決まった年数の実務経験が求められる分、専門性を高く評価されて案件獲得につなげやすいです。

加えて1級は合格率が10~20%と難易度も高い分、好条件の案件を獲得する際も有利です。

Webクリエイター能力認定試験

運営団体株式会社サーティファイ
合格率(勉強時間)エキスパート:約90%(30~40時間)
スタンダード:約95%(20~30時間)
試験の回数・タイミング個人の場合は随時開催
受験料(2024年度)エキスパート:7,500円
スタンダード:5,900円

需要度・収入への影響度

  • ポートフォリオも活用して即戦力をアピールできれば需要あり
  • エキスパート級であれば幅広い案件やまとまった収入も期待できる

Webクリエイター能力認定試験は、Webサイトのデザインやコーディングのスキルが問われます。

基本レベルのスタンダードと応用レベルのエキスパートがあり、両方とも受験資格は特にありません。

加えてテキストエディタなどを用いた実技試験がメインで行われます。

受験勉強でコーディングやデザインに慣れられる分、合格後は即戦力として活躍できるのも強みです。

ポートフォリオも作っておくと、案件獲得の可能性が高まります。

試験の合格率は90%を超えるため、きちんと勉強すれば資格を取得できます。

中でもエキスパートは知識も問われるため、キャリアアップにおすすめです。

アドビ認定プロフェッショナル

出典:Adobe認定プロフェッショナル

運営団体株式会社オデッセイコミュニケーションズ
合格率(勉強時間)非公開だが70%前後(20~60時間程度)
試験の回数・タイミング随時開催(CBT方式)
受験料(2024年度)10,780円(学割価格:8,580円)

需要度・収入への影響度

  • Adobeソフトを使うデザイナー案件は非常に多いため需要は高い
  • 案件が多い分、収入が増える見込みも十分あり
  • 国際資格である分、海外相手にも通用

アドビ認定プロフェッショナルは、デザイン系職種に必要なAdobe社のソフトの操作スキルが問われます。

デザイン系職種では、Adobe IllustratorやAdobe Photoshopを使った編集もごく一般的です。

Adobeソフトが使えれば案件が広がったり、収入を増やしたりできます。

ちなみに世界に通じる国際資格でもあるため、海外のクライアントへのアピールでも便利です。

合格率は公開されていないものの、70%前後とされています。

しかも初心者が合格できるレベルでもあるため、デザインで食べていきたい方は挑戦してみてください。

色彩検定

運営団体公益社団法人 色彩検定協会
合格率(勉強時間)1級:50%前後(100~200時間)
2級:80%前後(30~70時間)
3級:80%前後(30~50時間)UC級:80~90%程度(20~30時間)
試験の回数・タイミング1級:年1回(一次11月/二次12月)2・3級・UC級:年2回(6・11月)
受験料(2024年度)1級:15,000円
2級:10,000円
3級:7,000円UC級:6,000円

需要度・収入への影響度

  • 案件を獲得したいのなら2級以上がおすすめ
  • 1級があれば講師としても稼げる
  • UC級があればユニバーサルデザイン案件でも活躍できる

色彩検定は色に関する専門知識やスキルを問う資格試験です。

デザイン系職種は色彩を活用する機会が多いため、デザイナーとして様々な案件に携わりたい時に役に立ちます。

試験は基本1~3級があり、仕事につなげるのなら2級以上がおすすめです。

特に1級があれば講師としても活躍できます。

さらに、色のユニバーサルデザインを扱うUC級もあります。

色の見え方でも多様性が重視されてきているため、取得しておくとユニバーサルデザイン関連の案件にも対応できるでしょう。

Webデザイナー検定

出典:公益財団法人 画像情報教育振興協会

運営団体公益財団法人 画像情報教育振興協会(CG-ARTS)
合格率(勉強時間)エキスパート:30~50%程度(40~70時間)
スタンダード:60~80%程度(30~60時間)
試験の回数・タイミング年2回(7・11月)
受験料(2024年度)エキスパート:6,700円
ベーシック:5,600円

需要度・収入への影響度

  • エキスパート級であれば広範な案件で収入増も狙える
  • 保守管理・改善やSEOも学べる分、マーケターやディレクターとしても活躍できる

Webデザイナー検定は、Webサイトの制作や運用に使える知識やスキルを問う試験です。

サイトの色遣い・フォント・画像の編集から、サイト運用やSEOに至るまで幅広い知識が求められます。

運用開始後の保守管理や改善のノウハウまで学べるため、WebディレクターやWebマーケターにもおすすめです。

ベーシックとエキスパートの2種類の級がありますが、業務に活用したいのならエキスパートまで取るべきです。

エキスパートはより専門的な内容をマスターできるため、幅広いWebサイト制作案件で即戦力として活躍できます。

フリーランスのWebライターにおすすめの資格4選

Webライターで食べていく場合は、ぜひ以下の4つを狙ってみてください。

  • Webライティング技能検定
  • Webライティング能力検定(1級)
  • 日本語検定(1・2級)
  • SEO検定

Webライティング技能検定

運営団体一般社団法人 日本クラウドソーシング検定協会
合格率(勉強時間)50%前後(20~50時間程度)ベテランのWebライターにとっては簡単
試験の回数・タイミング月1度(Web試験)
受験料(2024年度)6,000円

需要度・収入への影響度

  • 初心者でも案件獲得に使える
  • クラウドソーシング上の案件を優先的に獲得できる場合も
  • 主にクラウドソーシング上の案件で収入につなげられる

Webライティング技能検定は、文章作成のルールなどライティングの基本スキルが問われる資格試験です。

Webライター初心者を対象としているため、あまり実務経験がない状態からステップアップするのに向いています。

合格すればライティングの基本は一通りマスターしたものとみなされるため、優先的に採用してもらえる可能性も高まります。

特にランサーズなどのクラウドソーシングサービスで優遇してもらえるのが魅力です。

Webライティング能力検定(1級)

出典:一般社団法人 日本Webライティング協会

運営主体一般社団法人 日本WEBライティング協会
合格率(勉強時間)約25~30%(60~100時間)
試験の回数・タイミング年4回(3・5・8・12月)
受験料(2024年度)13,500円(学生は学割あり)
更新料:12,000円(2年おき)

需要度・収入への影響度

  • 1級を取ってアピールすれば案件獲得や収入増の可能性高まる
  • 好成績を残せば運営団体の案件にも

Webライティング能力検定は、Webライター関連の資格では最も歴史があります。

試験の得点に応じて、1~3級が授与されるのが特徴です。

もし仕事で役立てたい場合は1級取得を目指しましょう。

試験はWebライティングのほか、国語・敬語・SEO・法律や炎上対策などと幅広い分野から出題されます。

どの分野もWebライターにとって欠かせないため、基本を学ぶのにおすすめです。

合格すると、実施団体である日本WEBライティング協会の公式サイトに名前が載ります。

名簿に記載されている旨をアピールすれば、案件受注の確率も上がるでしょう。

加えて好成績で合格すれば、日本WEBライティング協会の案件にも携われます。

日本語検定(1・2級)

運営団体特定非営利活動法人 日本語検定委員会
合格率(勉強時間)1級:5~15%程度(800~1,000時間)
2級:10~20%程度(400~500時間)
試験の回数・タイミング年2回(6・11月)
受験料(2024年度)1級:6,800円2級:5,800円

需要度・収入への影響度

  • 最低でも2級を取るのが信頼増への道
  • 2級だけでは収入増で物足りなさも
  • 1級があれば多くの案件を任されて収入が増える可能性

日本語検定は日本語の語彙や文法などの正確さを測る資格試験です。

Webライターは日本語を正しく扱えないと、クライアントから良い印象を持たれません。

実際の仕事に活かすのなら、大学卒業レベルの2級以上取ると便利です。

2級があると仕事で日本語をうまく使えるとみなされ、クライアントも安心します。

加えて最難関の1級に合格すれば、日本語能力の高さで信頼されます。

任される案件や収入も増やせるため、ぜひ目指してみてください。

なお各級とも受検資格はないため、 最初から1級や2級を受けても問題ありません。

SEO検定

出典:一般社団法人 全日本SEO協会

運営団体一般社団法人 全日本SEO協会
合格率(勉強時間)1級:60~80%程度(20~60時間)
2級:60~90%程度(20~30時間)3級:70~90%程度(10~20時間)4級:80~90%程度(10時間前後)
試験の回数・タイミング月1回
受験料(2024年度)1級:8,000円2級:6,000円3級・4級:5,000円

需要度・収入への影響度

  • 3級以上で案件や収入に結び付く可能性
  • 1級を持っていればSEOを全面的に任される場合も
  • 2級・1級があればマーケターとして稼ぐのもあり

SEO検定はSEOの知識やスキルを証明する資格試験です。

SEOとは、自社のWebサイトをGoogleなど検索エンジンの上側に表示させる対策を指します。

SEO対策で効果が出てくると商品購入などで利益が発生するため、多くの企業はSEO対策に積極的です。

ただSEOに精通したWebライターはまだまだ少ない分、SEOのスキルを証明できれば収入増につなげられます。

SEO検定は1~4級まであり、各級に受験資格はありません。

ただ一から学びたい場合は、4級から順に受けるべきです。

特に1級は企業サイトのSEO対策を全面的に引き受けられるレベルである分、マーケターとしても高い収入を期待できます。

フリーランスのWebディレクター・マーケターにおすすめの資格2選

WebディレクターやWebマーケターにおすすめの資格は、以下の2つです。

  • ウェブ解析士
  • Webディレクション試験

ウェブ解析士

出典:一般社団法人 ウェブ解析士協会

運営団体一般社団法人 ウェブ解析士協会
合格率(勉強時間)ウェブ解析士マスター:10~20%程度(150~200時間)上級ウェブ解析士:70%前後(40~60時間)ウェブ解析士:40~50%前後(15~60時間)
試験の回数・タイミング随時開催(Web試験)
受験料(2024年度)17,600円

需要度・収入への影響度

  • ウェブ解析士だけでは案件や収入を狙うのに不足感
  • 上級ウェブ解析士以上であれば実際の仕事・収入に結びつく
  • ウェブ解析士マスターであれば年収900万円台も

ウェブ解析士は、Webサイトのアクセス数の解析に役立つ資格です。

解析ツールでアクセス数を分析しつつ、プロジェクトの目標の達成に向けた戦略を提案します。

試験はウェブ解析士のほか、上位の上級ウェブ解析士やウェブ解析士マスターがあります。

なお上位資格に挑むには、1つ下の資格に受かることが条件です。

ウェブ解析士自体は民間資格で合格率も高い分、取得しても仕事や収入に結びつかない場合があります。

ただ上位資格を取れば、企業から重宝されて好条件の案件を受注できる可能性も高まります。

特にウェブ解析士マスターは非常に難易度が高く、講師としても活躍できるため、収入源を増やせます。

Webディレクション試験

運営団体株式会社ボーンデジタル
合格率(勉強時間)65~70%程度(30~50時間)
試験の回数・タイミング随時開催(CBT試験)
受験料(2024年度)11,000円

需要度・収入への影響度

  • Webサイトの運用・管理に携わる分、需要は高め
  • Webサイト関連プロジェクトのリーダーであるために収入も高い

Webディレクション試験は、Webサイト関連のプロジェクトで必要な管理・運用能力が問われる試験です。

Web制作の管理のほか、現状の分析・プロジェクトの企画立案など現場を引っ張るためのスキルが身に付きます。

今後リーダーとしてWebサイト制作やマーケティングに携わる際、資格があれば統率力を証明できます。

Webマーケターからキャリアアップする際に役立つ資格です。

なお試験自体の合格率は高く、受験もCBT方式が採用されています。

フリーランスや在宅ワークでの資格取得で心掛けたい5つのポイント

資格試験の合格に向けてうまく勉強を進めたいのなら、以下の5つを意識しましょう。

  • 業務に直結して、権威のある資格を取得する
  • 業務と勉強を無理なく両立できるスケジュールを立てる
  • 自分に合った教材を選ぶ
  • 【独学が苦手な場合】スクールやオンライン学習を活用する
  • 勉強内容の実践で経験を積むことも忘れずに

業務に直結して、権威のある資格を取得する

まず業務に直結する資格を選ぶべきです。

業務で役立つ資格であれば即戦力とみなされる分、案件獲得や年収アップにつながります。

例えばお金関係の記事作成の案件であれば、FP(ファイナンシャルプランナー)や簿記の資格をアピールすると、お金への専門性から採用されやすいです。

また今携わっている案件に関連する資格を取得していけば、自身の専門性を高めながら収入アップも実現できます。

なおなるべく国家資格を狙うのもおすすめです。

国家資格は国が法律で認めていて高い権威性や信頼性がある分、積極的にアピールすれば採用率も高まります。

業務と勉強を無理なく両立できるスケジュールを立てる

また資格の勉強をする際は、無理なく業務と勉強を両立できるようにスケジュールを立てるべきです。

フリーランスの場合、基本的に終業後など空いた時間を勉強に使えます。

仕事と勉強を両立するには、勉強のタイミングや時間を決めておくのがおすすめです。

自分に合った教材を選ぶ

独学で試験勉強する場合、自分に合った教材を選ぶことも大切です。

教材にもテキスト・過去問集・学習アプリなどがあるため、自分にとって勉強を進めやすいものを選ぶことが重要です。

実物を見ながら、比較して決めるとよいでしょう。しかし、テキストやノートはかさばると重いため、移動が多い方はアプリがおすすめです。

もし教材選びで悩む場合は、まず自分の生活スタイルに合った学習方法を考えてみると良いでしょう。

より具体的な教材を選ぶ場合は、テキストを評価するサイトを数個比較して決めるのがポイントです。

【独学が苦手な場合】スクールやオンライン学習を活用する

もし独学が苦手な場合は、スクールやオンライン学習を活用するのもおすすめです。

スクールの場合は一緒に学ぶ受講生仲間もいるため、時に分からない点を聞いたり勉強方法を相談し合ったりすることで学習がはかどります。

一方オンライン学習ではスマホなどで再生する講義動画で勉強できるため、好きなタイミングで勉強するのに便利です。

仕事帰りや家事の空き時間などのスキマ時間に学習できるのも強みです。

なお代表的なものに、UdemyやSchooなどがあります。

スクール・オンライン学習ともに受講スケジュールを立てておくと、確実に勉強を進められます。

勉強内容の実践で経験を積むことも忘れずに

勉強内容の実践で経験を積むのもおすすめです。

資格によってはシステムやWebサイトのコーディングのように、実践で理解が深まるものもあります。

実践で理解が深まる内容の場合、テキストを読むだけでは理解も深まりません

学んだ知識に慣れることを意識すれば、仕事でも即戦力として活躍できます。

フリーランスの筆者が資格を取得した体験談

例えば筆者は2023年2月から5月にかけてFP2級の試験勉強をしましたが、その際は仕事終了後にテキスト一単元ずつ学習を進めるように心がけました。

筆者の1日のスケジュール

起床・朝食・準備6:00~6:45
移動6:45~7:15
仕事7:30~19:00
試験勉強19:00~19:30
帰宅・入浴・夕食19:30~21:30
試験勉強21:30~22:30
自由時間22:30~23:00
睡眠23:00~翌6:00

1日の学習時間は30分から1時間半程度でした。

それでも学習と過去問を軸にしつつ、不正解だった練習問題は自分で調べながら復習することで、試験本番に間に合いました。

成果物の作成や営業など課題の多いフリーランスでも、無理のないスケジュールを立てれば着実に試験勉強を進められます。

筆者が資格取得のために行なった勉強の進め方や工夫

筆者のFP3級や2級の勉強では、テキストに直接赤ペンを入れ、覚えにくい用語や公式はノートに書く方法でスムーズに進められました。

また使う教材も、いくつかの関連サイトを見比べて決めていました。

資格以外でフリーランスや在宅ワークで不可欠なスキル6つ

資格のほかに以下のスキルも、フリーランスには欠かせません。

  • 自己管理能力
  • 営業スキル
  • コミュニケーション能力
  • 行動力
  • 【IT系・ライター系】論理的思考力
  • 【デザイナー系】色彩感覚

自己管理能力

まず自己管理能力はフリーランスにとって必須です。

フリーランスは納期までに成果物を納品し、対価として報酬をもらいます。

特に大きなお金を得たい場合は、複数の案件を同時に進めなければいけません。

加えて体調が万全であることが業務を進める前提である分、健康管理も重要です。

フリーランスはスケジュールや体調を管理する必要がある分、自己管理能力は欠かせません。

営業スキル

また営業スキルもフリーランスにとって大切です。

フリーランスは会社員と異なり、自ら営業して仕事を得る必要があります。

こなした仕事の量が収入に直結するため、積極的に営業しなければなりません。

クラウドソーシングサイトやフリーランスエージェントなどを活用し、こまめに営業を仕掛けましょう。

コミュニケーション能力

コミュニケーション能力も重要です。

フリーランスもクライアント相手に業務関連で連絡することがよくあります。

相手に誠実な伝え方ができるかどうかが、今後の案件継続を占う要素です。

またプロジェクトリーダーとして仕事する場合、同じチームメンバーとコミュニケーションを交わすこともよくあります。

人を動かして業務を円滑に進める場合も、無難に意思疎通できる力は重要です。

行動力

行動力もフリーランスにとって欠かせません。

フリーランスは仕事の獲得や税金の申告など様々な面で自ら動く必要があります。

どんなに高いスキルや十分な実績を伴っていても、受け身では何も進みません。

仕事を得たり新しい顧客と繋がったりする際も、積極的に行動することが大切です。

【IT系・ライター系】論理的思考力

IT系やライター系の職種では論理的思考力も求められます。

IT系では設計したシステムを論理的に説明したり、きちんとした順序で作業したりしなければ信用は保てません。

ライター系職種も筋の通った構成や文章が求められるため、論理的に考えられる力は必要です。

【デザイナー系】色彩感覚

デザイナー系職種の場合は色彩感覚も重要です。

色の選定に加え、他の色との組み合わせや配色なども要望に合わせる必要があります。

正確な色彩感覚に基づいて制作すれば、クライアントが満足する仕上がりになるでしょう。

色彩感覚を身に付けたい場合、街中で様々なデザインを眺めることが大切です。

フリーランスや在宅ワークでの資格取得でよくある質問

ここではフリーランスや在宅ワークの資格取得でよくある質問に回答していきます。

  • フリーランスや在宅ワークは資格がなくてもできますか?
  • フリーランスは資格さえあれば実務経験がなくても大丈夫?
  • 主婦など女性のフリーランスにおすすめの資格はありますか?
  • 40代から在宅ワークを始める際にあると良い資格はありますか?

フリーランスや在宅ワークは資格がなくてもできますか?

フリーランスや在宅ワークは資格なしでもできます。

弁護士などのように資格がなければ活動できないわけではありません。

ただ業務に関連する資格があれば、クライアントから信頼してもらえる上に、案件獲得や単価アップも実現しやすいです。

フリーランスは資格さえあれば実務経験がなくても大丈夫?

フリーランスにとって資格は大きな武器で、実務経験がなくても役立つことは多々あります。

ただ実務経験があれば、自身の経験を活かしながら素晴らしい成果物を作りあげられます。

初めは実務経験はない場合でも、少しずつ積んでいけば資格と一緒に専門性をアピールする上で便利です。

主婦など女性のフリーランスにおすすめの資格はありますか?

女性のフリーランスにおすすめの資格は以下の通りです。

  • Webライティング技能検定
  • Webデザイナー検定
  • FP(ファイナンシャルプランナー)
  • インテリアコーディネーター
  • 日本語教師

主婦など女性は結婚や出産など様々なライフイベントを機に本業を離れることもよくあります。

ただWebライターやWebデザイナーはライフイベントや年齢に関係なく活躍できるため、上記の資格は非常におすすめです。

40代から在宅ワークを始める際にあると良い資格はありますか?

40代から在宅ワークを始める上でおすすめの資格は以下の通りです。

  • 応用情報技術者
  • 中小企業診断士
  • 日商簿記検定1級
  • 社会保険労務士

40代で在宅ワークする場合、今までの業務経験が関わる上位の資格を得ると、スキルや実務経験を活かしつつ収入も増やせます。

上記の資格はいずれも難易度が高い代わりに、スキルアップやキャリアアップを目指す上でおすすめです。

40代から在宅ワークを始める上でも、これらの資格があれば良い案件に出会える可能性が十分あります。

フリーランスこそ資格を取得してスキルアップしよう

フリーランスにおすすめの資格を色々と見てきました。

職種不問のものから各職種でおすすめのものまで様々なものがあります。

中には初心者の段階で簡単に取得できるものもあるため、特にフリーランスになりたての頃に得ておくと、今後の案件の獲得で便利です。

フリーランスは資格なしでも始められますが、業務に関連する資格があれば案件をスムーズに獲得したり収入を増やしたりする上で重宝します。

自身の専門性を高めることにもつながるため、積極的な資格取得がおすすめです。

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